こんにちは、ricoです。
皆さん、温泉で「美肌の湯」っていうのを良く見かけませんか?
そんな、美肌の湯の一つ、
日光市にある、湯西川「水の郷」に行ってきました。
湯西川温泉とは
栃木県日光市の日光国立公園内にある温泉で、
湯西川の渓谷沿いにある温泉地です。
渓谷沿いには、旅館や民家が立ち並びます。
壇ノ浦の戦いに敗れ逃れてきた平家落人が河原に湧き出る温泉を見つけて
傷を癒したと伝えられています。
日光東照宮から、車で約1時間。
泉質
アルカリ性単純温泉(pH9.5)
(アルカリ性低張性高温泉)
アルカリ性単純温泉とは
単純温泉とは、含有効成分の量が一定値に達していないものを言います。
そのため、即効性はありませんが、繰り返し入ることによって、
じわじわ効果が出ます。
体に優しい成分の薄い温泉なので、刺激が少なく高齢者や子供にも
向いています。
もっとも、「湯あたりしにくい」泉質です。
アルカリ性とは、pH値8.5以上のこと。
pH値(水素イオン濃度)が7.5以上が弱アルカリ性、8.5以上がアルカリ性です。
pH7.5以上あると、美肌に効果があると言われています。
何故、美人の湯なのか
アルカリ性の温泉には、角質を分解する「クレンジング効果」があります。
角質が分解されるということは、古い角質が剥がれるということ。
お湯に少しとろみがあって、お肌がぬるっとするのが特徴です。
古い角質が剥がれる分、肌に水分が吸収されやすくなります。
ただし、注意が必要です。
水分が吸収されるのは、お肌が潤うので良いことなのですが、
入浴後、肌から水分が抜けやすく、非常に乾燥しやすくなるという
特徴があります。
入浴直後に、保湿剤を塗るのを忘れないでください!!
古い角質を取り、水分が吸収され、その後に、水分を逃さないように
保湿剤をぬって、お肌に蓋をすれば、完璧です。😊
湯西川 水の郷
湯西川温泉の観光センターで、温泉・食堂・売店があり、
そば打ち体験も出来るようです。(要予約)
この時期、既に雪で真っ白。
14時過ぎに到着しましたが、雪が降り始めて薄暗い感じで、
帰りがやや心配な感じでした。
ここは、そば打ち体験を行なっているので、お蕎麦が美味しいかな?と思い、
昼食を取っていなかったので、お蕎麦をいただきました。
お蕎麦は、香りがあまり無かったものの、こういった観光センターにある
お蕎麦としては、美味しかったと思います。
ただ、つゆが少なくて、食べてる途中でつゆが無くなりました。😅
⇩温泉の入り口です。
券売機で券を買って、受付に出します。
日光市民の方は、300円。
それ以外の一般(中学生以上)の方は、510円です。
他のお客様がいて写真が取れなかったのですが、
廊下も広く、この通路の向かいには、休憩広間がありました。
更衣室も広めで、写真の向かい側にもロッカーがあります。
洗い場も割と広く、シャワーが8席分あったと思います。
温泉は、源泉掛け流し・無色透明です。
pH9.5だけあって、お湯はトロッとして、お肌もつるっとします。
内湯の温度は、39.9℃。
露天風呂は、景色も良く開放感がありました。
雪が降っているだけあって、温度はぬるめに感じました。
今回は雪景色でしたが、いつ訪れても、四季折々の素晴らしい景色が
楽しめるのではないかと思います。
HPを見ていただけると、春夏の時期の雰囲気がわかると思いますので、
良かったら見てください。
吊り橋や水車があり、いまとは全く違った風景です。
ここは、観光センターなので、日帰り温泉ですが、
宿泊できる旅館もあります。
ちなみに私は入浴後、全身にココナッツオイルを塗りたくって、
保湿しました😊
とても良い温泉でした。
暖かくなったら、また行きたいと思います。
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